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円明寺縁起
円明寺は、1549年(天文18年)に大梁学公により開創されました。日本の歴史でいうとフランシスコ・ザビエルが来日しキリスト教を伝えたとする年です。
円明寺は、現在曹洞宗のお寺ですが、当初は真言宗のお寺だったと推察されています。1600年代中旬(江戸時代初め)に哲洲長学和尚(播磨町古田の福勝寺4世)を開山として曹洞宗のお寺となりました。
「1861年(文久元年)坂田藤蔵氏の発起により堂宇を修復し、更に同氏自らの喜捨により開山堂を創立す 彼のこの功績を賞して中興開基とす」と記録にあります。坂田藤蔵氏の家が現在の二俣公会堂となっています。
ところが1877年(明治10年)11月30日夜、本堂、庫裡とも火災により焼失してしまいました。
しかし1878年(明治11年)再び坂田藤蔵氏の発起にて寄付を募り、鶴林寺の塔頭で廃寺になっていた普現院を譲り受け解体して檀信徒総出で新井用水の土手沿いに運びました。1879年(明治12年)7月に本堂が再建されました。

百年前の円明寺
近年の歴史
昭和38年 庫裡改築
昭和38年 ブロック塀建設
昭和43年 本堂新築、落慶
昭和48年 納骨堂完成
昭和48年 方丈改築
昭和60年 水子地蔵安置
昭和61年 鐘楼堂新築(梅谷 孝 氏による寄贈)
平成元年 観音霊場設置
平成 6年 開山位牌堂改築
平成12年 11世晋山結成・授戒
平成19年 埋葬墓地・境内墓地改葬工事完成
平成27年 庫裡改築工事完成
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